子育て中の方、悩みは尽きないですね、、、私も自分の子ども、人様の子ども、0歳〜18歳まで延べ2000人以上見てきましたが、15年間、いろんな問題がありました。解決できたものもあれば、その時はまったく対応できなかった事、、、、しかし、時間がたった今はそれ
なりの答えは用意できる様になりました。
【子育ての正解】
そもそも「十人十色」「子育てに正解はない」などと言いますが、本当にそうでしょうか?確かに本当に個々それぞれですが、正解を見つけると言っても、普通は1家庭で10人も20人も育てることは99%ありませんよね。私は本当にたくさんの人に恵まれましたが、それでも生まれた時から大人になるまで育てた子は1人もいません。
【絞ることはできる】
でも!ですね、、、自然の法則に従っていれば、ある程度パターンを絞り込むことはできるんです。「だいたいこうなるだろうなぁ」っていうのはあります。
子どもって何色だと思いますか?断言すれば、答えはどんな子どもも「白」で産まれてきます。純粋無垢な真っ白です。そこに色んな材料を受けて、それぞれの色に染まっていきます。その材料には遺伝子だったり、環境だったり、経験だったり、、赤ちゃんはお母さんのお腹の中で音や温度、血圧、栄養などの影響を受けます。そして産まれてきて少し光が入ります。空気も感じるかな。その時から少しずつ色が付いてくるんですね。
【親が変えられるのは、、、】
結構やってしまいがちなのは、材料の内「変えられる部分」を足し引きしなくてはいけないのに、答えを変えようとしてしまうところが多々あります。「正解」を求めるための要素を
計算式みたいに書くと
「遺伝子」×「性別」×「体格」×「環境」×「五感」×「習慣」×「出逢い」、、、=【個性】
この「」内の材料の掛け合わせで、答えである【個性】をある程度、決めていくことは可能です。性別や環境などの内、変えられる部分(環境/習慣など)と変えられない部分(性別/骨格など)を見極めること。そして変えられる部分を無理に変えるのではなく、他の材料とどう掛け合わすかというのを考えて変えてみるのは子育ての醍醐味かもしれません。あとは親以外が影響を与えている部分があるので、そこは不可抗力ですから上手く判断して、その色を見極める必要がありますね。
【実際の生活では】
けどね、、、「そんなのわかんねーよ」っていうのが本音じゃないですか。なので、
育てている親が変化を楽しむこと
それが一番いい子育てになります。親がすごい楽しそうにご飯を食べていれば、子どもは食べることが基本的には楽しく食べる
様になるでしょう。親が平気で万引きして
いれば、子どもも盗むことに抵抗がなくなる
と思います。子どもの好きな色を否定すれば、子供は否定してきた人の色を嫌いになります。こういう環境で、こういう材料で育ったら、こうなるよね。というのはある程度、経験則から想像できますよね。
結論、「こうなってほしい!」っていうより「こういう材料与えてたらこうなった!おもしろいなぁ、かわいいなぁ」と楽しみながらするのが正しい子育てですね。つまりは子どもに現れた色を付けたのは周りの大人であるので、材料を用意している自分に目を向けると、ある程度の方向性は気付ける様になります。子育て楽しみましょう!ちなみにうちの子すごいんです。見てきたどの子よりも発育が早いのか、、、手に負えません笑
やっぱりそれでも中々難しいなぁという方、ご相談はこちらまで↓↓
こちらも具体的に話をきいた分かりやすいので、、、
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